<私がなぜトリマーを目指し、トリマーになり、紆余曲折の末、開業という現在に至ったのかを振り返る、超超個人的日記ブログです。>
miniが我が家へ来てから数日が経ったある日。
miniがお座りをして、ある方向を向き、じっと一点を見つめていました。
視線の先には、先代COCOの仏壇。
COCOが亡くなったのは2012年2月。
miniが生まれたのは2013年1月。
預かりさんブログでminiと出会ったのは2014年1月。
我が家へやってきたのは2014年3月。
COCOが亡くなり、最期のお別れの時、私はCOCOに伝えました。
「何年かかっても、どんな姿形でもいいから、必ず家に戻ってくるんだよ。」
それを覚えているかのように、仏壇に向かって
「わたし、生まれ変わって、ちゃんと戻ってきたよ」
と報告でもしているような、その姿。
もしかしたら、仏壇からCOCOが
「あんた誰?!」と言っていて、
miniが挨拶していたのかもしれないし、
ただ仏壇の存在が気になって見ていただけなのかもしれません。 「どうしたの?」
と私が声をかけると、その場を離れ、その後同じような行動はしなくなりました。
そしてさらに不思議なことが。
ある日、新聞のテレビ欄を見ていると、TVK(神奈川のローカル局)のニュースで保護犬について特集するとのこと。
これはチェック!と、番組を観ていると、
その特集は、miniが収容されていた平塚動物愛護センターと、
レスキュー&保護した、成犬・成猫を譲渡推進する会を取材したものでした。
代表のインタビューが流れ始めると、
私の膝の上でぐっすり寝ていたminiが急に起き上がり、テレビにくぎ付け。
画面を観ながら、じーっと代表の声を聴いています。
きっと覚えているんだなぁ~、助けてくれた人だもんね。
なんて思っていると、場面は変わり、
動物愛護センターの施設の映像に。
すると急に、miniが画面に向かって唸り始めたのです。
画面には、柵で仕切られた部屋。
その部屋の隅にうずくまり震えるわんこたち。
そしてセンターの職員のインタビュー。
「うーーー」
と唸っていたのが、どんどん大きくなり、
「う″ーーあ″ぁーーーーー」
と、まるで怒っているかのような声。
テレビ画面を通しても、あの場所だ、もうここには戻りたくない、と感じたのでしょうか。
特集が終わると、またminiは膝の上にうずくまり、寝始めました。
これがminiの不思議な行動。
信じるか信じないかは、あなた次第。。。
つづく。。
nico dog salon
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